働き盛り世代の糖尿病人口が続々と増加していく! 予防するにはどうすればいいのか。
世界中で糖尿病患者が続々と増え続けています。
特に20〜64歳の働き盛り世代の糖尿病人口の増加は深刻です。
2019年には3億5200万人に上り、2030年には4億1700万人に、2045年には4億8600万人に増えるとみられています。
仕事や結婚、子育てに忙しく、自身の健康について後回しになってしまうことが原因だと思われます。
糖尿病は初期の頃はほとんど症状がない病気です。症状が出てきた時には深刻な状態となっています。
糖尿病は予防が大事!
発症しないよう毎日の食事の管理と運動習慣を身につけることが大事です。
しかし忙しい毎日の中で特別なことをするのはとても難しいこと。
毎日1時間運動する時間を作るとか、甘いものは食べるな、とかストイックに生活を変えることはハードルが高くて無理だと思う人も多いと思います。
0か100か、白か黒かハッキリさせるのではなく、まずはグレーから始めればいいと思います。
忙しい毎日の中で少しだけ意識したことを習慣化することが大事だと思います。
正しい知識を持ち、少し意識しながら生活することで糖尿病予防できたらいいなと思います。
①正しい食生活
・(たんぱく質+野菜):(炭水化物)=9:1
・野菜や肉魚から食べる
・アルコールは控える
②運動の習慣化
・週に2回は有酸素運動
・隙間時間や就寝前にストレッチや筋トレ
・毎日の中で歩くことや階段を使うことを意識する
③定期的な健診
職場の定期検診や、特定健診を年に1回は受ける
上記は例ですが、自分のライフスタイルに合わせて、自分のための時間とルールを少しだけ意識した生活を心がけてみることで未来が変わるかもしれません。